国際オートメーション協会は、会員サポートと外国人新規会員獲得、グローバル連携強化を目的としたAI駆動の大規模言語モデル「Mimo」を開発しました。Mimoは、協会の独自情報リポジトリであるPub Hubに蓄積された
資料を基に、オートメーション分野におけるユーザーの疑問に応答します。また、Mimoは素早く資料を翻訳する能力により、国際展開にも有効です。具体的には、スペイン語など英語以外の言語における質問に対応し
、より多くの非英語圏会員の獲得をねらっています。
Mimoはまた、知識のギャップ分析を支援するインテリジェントな助手として機能します。ユーザーからの質問データを分析し、必要とされる新しいコンテンツの開発へと導きます。会費免除モデルを採用しているMimoは
、非会員には限られた情報のみ提供し、会員へはより詳細な答えを提供することで、オートメーション産業技術に深く関わる人々を会員に引き込む仕組みとなっています。
Mimoはまだ正式に発表されたばかりで効果の程は不明ですが、その利用は発表前の６月でも、非LLM検索に匹敵する活動を見せています。
出典 : Automation Group Launches LLM Tool https://associationsnow.com/2024/07/automation-group-launches-llm-tool/
