仏Mistral AIが、多機能で進化した新しい言語モデル「Mistral Large 2」を発表しました。このモデルは、以前のバージョンから能力を大幅に高めており、コード生成や数学処理、推論などがさらに強化されています。
日本語を含む多言語に対応し、80以上のプログラミング言語を扱うことができます。事前学習済みで「84.0％」の高精度を誇るMMLUのスコアを達成したことや、他の主要ラージモデルと並ぶコード生成能力を備えています。
さらにAIが誤った情報を生成する「幻覚」を最小限に抑えることに成功。複雑なビジネスシーンにおいても強力なパフォーマンスを発揮すると期待されています。利用は専用プラットフォーム「La Plateforme」や「Hugging Face」を通じて可能で、さまざまなクラウドプラットフォームからのアクセスもサポートされています。
出典 : 日本語対応の新LLM「Mistral Large 2」公開、123Bモデルで性能は「Llama 3.1 405B」に匹敵／必要に応じて回答できないことを認めるようにもトレーニング https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1611085.html
