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はじめに(2026年に「Geminiの学生無料」を調べる人が知りたいこと)
2026年1月時点で「Geminiの学生無料」を調べる人が知りたいのは、どのプランが無料になり、どんな条件で、どう申し込めばいいのかという点です。あわせて、途中で支払いが発生しないか、学校メールが必要か、どこで認証するのかは不安になりやすいポイントです。
この記事では、学生無料がどのプランを指すのか、無料で増える機能、利用資格、申請手順、つまずきやすい原因、無料期間後の注意点までを、画像なしでも迷いにくい順で整理します。企業のDX推進担当者が、学生インターンや新卒向けのAIリテラシー支援の参考にしたい場合にも、制度の前提を押さえやすい内容にしています。
Geminiの学生無料プランの全体像

学生無料の対象プラン整理
Geminiの学生無料は、学生向けにGoogle AI Proメンバーシップを12か月間無料で使える形として案内されています(参照*1)。この「12か月」は、条件を満たして申し込みが通った場合に適用される無料期間です(参照*1)。
外部の整理記事では、学生プログラムを通じて1年間Google AI Proを無料で利用でき、Gemini 2.5 Pro、Deep Research、PDFアップロード、クイズ生成、音声要約、2TBの保存容量などが含まれると説明されています(参照*2)。
国内の告知でも、大学生向けにGoogle AI Proを1年間無料で利用でき、2.5 ProやDeep Research、音声解説の上限引き上げ、回数無制限のチャットや画像アップロード、練習問題づくり、2TBのストレージが付与される形で説明されています。申込ページとしてgemini.google/studentsが示されています(参照*3)。
無料で増える機能と付帯特典
Google AI Proメンバーシップでは、Googleが構築した特定のAI機能を幅広く利用でき、2TBの追加保存容量や追加特典が含まれるとされています(参照*1)。学生無料は、このGoogle AI Proを条件付きで12か月無料にするイメージです(参照*1)。
機能の例として、Gemini AdvancedはGemini 2.5 Proを搭載し、スマホやデスクトップで利用できること、Canvas(文章作りの補助)やGemini Live(会話アシスタント)などが紹介されています(参照*4)。
2TBのストレージは、学習課題や研究データ、高解像度の画像や動画などを余裕をもって保存できる容量として説明され、数十万枚の写真や数百時間のHD動画を収容できる目安も示されています(参照*4)。
学生無料の利用資格(対象者・年齢・学校・国)

利用資格要件
Google AI Proの学生向けトライアルの条件として、18歳以上であること、学生向けトライアルが提供されている国または地域に住む学生であることが示されています(参照*1)。年齢を満たしていても、対象国・地域と学校の条件に合うかは別に確認が必要です。
学校については、学生向けトライアルの提供対象となる高等教育機関に在籍していることが条件として書かれており、適格性はSheerIDで確認されます(参照*1)。あわせて、SheerIDにより学生であることが確認されていることも条件に含まれます(参照*1)。
支払いに関しては、リクエストに応じて有効なお支払い方法の設定が可能なGoogleお支払いアカウントを持っていることが条件として示されています(参照*1)。無料でも、申請フロー上は支払い方法の追加が求められる場合があります。
対象外条件も明記されています。たとえばファミリーグループのメンバーは対象外、提供されているプランより上位のストレージプラン契約者、サードパーティのパートナー事業者など経由の定期購入者も対象外とされています(参照*1)。
SheerID認証と必要情報
SheerIDは、学生かどうかや学校の対象可否を確認するための認証の仕組みとして使われます。高等教育機関の適格性がSheerIDによって確認されることが明記されています(参照*1)。
案内記事では、学生認証で学校名、氏名、生年月日などの入力や、必要書類の提出を求められることがあると説明されています。また、無料プランでも有効な支払い方法の追加が必要だとされています(参照*5)。
体験談では、学生認証のステップで大学のメールアドレス(ac.jp)を入力するよう求められ、大学メールに届く確認メールの6桁コードを入力すると登録画面に進めた流れが紹介されています(参照*6)。学校メールは「学生であることの認証用」で、登録自体は個人のGoogleアカウントで進めた点も共有されています(参照*6)。
申請方法(2026年版の手順を画像なしで迷わず進める)

申請前の準備物
申し込みは、学生割引の適用先となる「個人のGoogleアカウントを1つ使う」ことが前提です(参照*1)。体験談でも、登録に使うのは大学アカウントではなく個人用Googleアカウントで、大学メールは学生認証用として扱う点が強調されています(参照*6)。
準備物はシンプルです。学生認証に使う学校情報(場合によって学校メールや書類)と、支払い方法の追加ができる状態が必要です。学生認証では学校名・氏名・生年月日などの入力や必要書類の提出が求められることがあるとされ、無料でも有効な支払い方法の追加が必要だと説明されています(参照*5)。
すでにGoogle Oneなどを契約している場合は、事前に自動更新を止めておくと切り替えが進めやすかった例があります。アカウント設定から自動更新をキャンセルし、契約終了日を迎えてから学生向け登録ページにアクセスした流れです(参照*6)。
申し込み手順
公式に示されている流れは、(1)デバイスでGoogle Oneにアクセス、(2)SheerIDで学生であることを証明、(3)支払い方法を追加、(4)トライアル購入フローを完了、の順です(参照*1)。
画面操作の例として、学生向けの特設ページにアクセスして「無料トライアルを開始」を押し、個人のGoogleアカウントでログインする流れが紹介されています(参照*7)。申込ページの例としてgemini.google/studentsが案内されています(参照*6)。
ログイン後は学生認証に進みます。体験談では大学メール(ac.jp)の入力を求められ、届いた確認メールの6桁コードを入力して先へ進めたとされています(参照*6)。別の案内でも、オファーページへアクセスして個人Gmailでログインし、学生認証を行い、支払い情報を入力する3ステップで説明されています(参照*8)。
支払い情報の入力まで終わり認証が完了すると、試用期間が1年に自動的に設定されると説明されています(参照*8)。無料でも支払い方法の追加が必要な点は、公式条件としても明記されています(参照*1)。
申し込み完了後の確認方法
申し込みが完了したか不安なときは、Google Oneでトライアル購入フローが完了しているかを確認するのが近道です。公式手順でもGoogle One上で手続きを完了する流れが示されています(参照*1)。
学生認証が絡む場合は、SheerIDで学生であることが確認されているかも条件です(参照*1)。体験談のように、6桁コードの入力まで進めたかを振り返ると、どこで止まっているかを切り分けやすいです(参照*6)。
機能面では、学生向けの整理として、PDFアップロード、クイズ生成、Deep Research、音声要約、2TBストレージなどが含まれるとされています。利用画面で使える項目が増えているかを目安にする方法もあります(参照*2)。
申請できない・進まないときの原因チェック

つまずき原因と対処
学生認証で止まる場合は、SheerID側の確認手続きが関係していることがあります。手続きが分からない場合の連絡先としてcustomerservice@sheerid.comや、SheerIDのヘルプセンターが案内されています(参照*1)。
大学メール(ac.jp)が通らない、または認証が通らない場合は、大学の情報センターや学務課に外部サービス利用の可否を確認する対処が紹介されています(参照*7)。体験談でもac.jpの入力を求められた例があるため、学校側のメール運用ルールで止まるケースは想定できます(参照*6)。
支払い方法の画面で進めないケースもあります。例として、PayPayや携帯会社の決済の登録画面が関係する可能性が示されています(参照*7)。また、無料でも有効な支払い方法の追加が必要だと説明されているため、入力が未完了だと手続きが止まる点も確認対象です(参照*8)。
対象外条件に当たっている可能性もあります。ファミリーグループメンバーは対象外とされているため、家族で共有している設定がある人はここで引っかかっていないか確認できます(参照*1)。
学校のアカウントで申し込もうとして止まる場合もあります。Ohio State Universityの案内では、Gemini Proの学生オファーを使うなら大学メールではなく個人メールでの登録を推奨すると書かれており、大学側のGoogleサービスは情報保護の仕組みがあり、AIツールの学習に共有されないように守られているためだと説明されています(参照*9)。個人アカウントで進め、学校メールは認証用と整理すると戻りやすいです(参照*6)。
無料期間終了後の料金・自動更新・解約とアカウントの使い分け

自動更新と解約手順
無料期間が終わった後は、自動的に通常の定期契約へ移行し、費用が発生する可能性がある、という注意喚起があります。利用を終えたい場合は、自分で解約操作を行う必要があり、個人とGoogle社の直接契約なので大学は関与できない、と案内されています(参照*10)。
海外の案内でも、無料期間終了後の請求を避けるには自動更新をキャンセルすることが推奨され、Google Oneのプラン利用後すぐにキャンセルでき、無料年の特典には影響しないと説明されています。あわせて、無料期間終了後の月額が489,000VNDと書かれています(参照*8)。この金額はベトナムの例なので、日本の料金の根拠にはできませんが、「自動更新を止める」という確認行動は共通の論点です。
以前にGoogle AI Pro学生向けトライアルを利用したことがある場合でも特典を引き続き利用でき、学生割引をさらに12か月間利用するにはSheerIDで利用資格の確認を求められるとされています(参照*1)。更新時期に再認証が起きる可能性がある点は、予定に入れておくと管理しやすいです。
個人アカウントと大学アカウントの使い分け
学生無料の申し込みは、個人のGoogleアカウントで登録し、大学メールは学生認証用として扱う、という体験談が共有されています(参照*6)。ログイン先を間違えると認証や支払い手続きで止まりやすいため、最初に使うアカウントを決めておくと整理しやすいです。
一方で、大学アカウントでGeminiを使う価値が出る場面もあります。UC Berkeleyの案内では、Berkeleyアカウントでログインして使用する場合、データはAIモデルの訓練に使われず、他の公開AIの問い合わせ結果にも含まれないと説明されています。パイロット期間中にプライバシー、セキュリティ、アクセシビリティの審査を経ている点も示されています(参照*11)。
Yale Universityでも、Yale Google Workspace(EliApps)でサインインした場合は中程度のリスクデータに対して承認され、個人のGoogleアカウントでサインインする場合は低リスクデータのみが承認されている、と整理されています(参照*12)。授業や研究で扱う情報の重さに合わせて、学校ルールに従って切り替えると判断しやすいです。
学生におすすめのGemini活用(レポート・試験・就活)

学習と課題の活用例
授業や課題では「要約して、論点を分ける」使い方が合います。例として、Googleドキュメントに講義ノートを貼り付け、サイドパネルのGeminiに要点を3点にまとめてもらう方法が紹介されています。Gmail、Googleドライブ、スプレッドシートとも連携するとされています(参照*3)。
別の事例集では、AIで講義の要点を整理する方法、レポートの下書きを作る方法、自作ノートからドリルを作る方法、部屋の模様替えや旅行プラン作成などが幅広く掲載されているとされています(参照*13)。試験前は、ノートから練習問題を作る方向に寄せると、復習の抜けを見つけやすくなります。
文章の書き始めが重い場合は、Canvasのようなライティング補助を使うと、構成案づくりから入りやすいとされています。Gemini Liveのように、アイデアを話しながら整理できる会話アシスタントも学生向け機能として挙げられています(参照*4)。
研究と就職活動の活用例
研究寄りの使い方では、Deep Researchが複雑なテーマを深掘りし、読みやすいレポートを作る機能として説明されています。テスト時の評価では、Gemini Deep Researchが2.5 Pro Experimentalで次善の競合より2対1の差で評価されたとも書かれています。レポートをポッドキャスト風の音声概要に変換でき、移動中にも内容を追えるとされています(参照*4)。
NotebookLM Plusは、授業のシラバスや研究ソースをアップロードすると、その情報の専門家として使える思考支援ツールとして紹介されています。ワンタップで音声概要を作ったり、視覚的なマインドマップを作ったり、数秒で学習ガイドを作ったりできるとされています(参照*4)。論文の読み合わせ前に、資料の全体像をつかむ用途に向きます。
国内の文脈では、Deep Researchで研究の最新動向を効率的に追う方法が紹介されています。名古屋大学のMAKOTOさんは、AI分野の最新動向を追うプロンプトを紹介したとされ、研究では最新論文が過去のどの論文を参考にしているかは分かっても、それが利用された未来の情報を掴むのは難しいという課題があった、と説明されています(参照*14)。業界研究や企業研究でも、情報のつながりを整理する場面で応用できます。
教育機関全体での取り組み例として、California Community Colleges Chancellor’s OfficeがGoogleとの提携を発表し、州内116のカレッジに所属する200万人を超える学生と教職員が、AIトレーニング、Google Career Certificates、Gemini for EducationやNotebookLMなどのAIツールを無料で利用できるようになるとされています(参照*15)。学び方そのものを学校ぐるみで整える動きがある点は、企業側の人材育成を考える際の参考にもなります。
おわりに(申請前の最終チェックと公式情報の確認先)
申請前は、(1)18歳以上か、(2)対象国・地域に住んでいるか、(3)対象の高等教育機関に在籍しているか、(4)個人のGoogleアカウントで進めるか、(5)支払い方法を追加できるか、を先に確認すると手戻りが減ります。学生認証はSheerIDで行われ、必要に応じて情報入力や書類提出が求められることがあります(参照*1)(参照*8)。
条件や手順は更新されることがあるため、迷ったらGoogleのヘルプページで対象条件と手順を確認し、認証で詰まったらSheerIDの問い合わせ先も使うのが切り分けに向きます(参照*1)。無料期間後は通常契約へ移行し費用が発生する可能性があるため、継続しない場合は解約操作が必要になる点も押さえておくと管理しやすいです(参照*10)。
監修者
安達裕哉(あだち ゆうや)
デロイト トーマツ コンサルティングにて品質マネジメント、人事などの分野でコンサルティングに従事しその後、監査法人トーマツの中小企業向けコンサルティング部門の立ち上げに参画。大阪支社長、東京支社長を歴任したのち2013年5月にwebマーケティング、コンテンツ制作を行う「ティネクト株式会社」を設立。ビジネスメディア「Books&Apps」を運営。
2023年7月に生成AIコンサルティング、およびAIメディア運営を行う「ワークワンダース株式会社」を設立。ICJ2号ファンドによる調達を実施(1.3億円)。
著書「頭のいい人が話す前に考えていること」 が、82万部(2025年3月時点)を売り上げる。
(“2023年・2024年上半期に日本で一番売れたビジネス書”(トーハン調べ/日販調べ))
参照
- (*1) Google AI Pro の学生向けトライアルを利用する
- (*2) Data Studios ‧Exafin – How to Access Google Gemini for Free and What the Current Plans Offer
- (*3) note(ノート) – 大学生必見!学生生活で便利な Gemini 活用術 10 選|Gemini
- (*4) Google – College students in the U.S. are now eligible for the best of Google AI — and 2 TB storage — for free
- (*5) vietnam.vn – Google は突然、1 年間の Gemini プランを開始しました。登録方法については、こちらをご覧ください。
- (*6) note(ノート) – 放送大学生もOK!Google Gemini Pro 学割ゲット術 – 2TBクラウドもついてくる裏技公開
- (*7) かまぼこ – Gemini Pro 学生プランで何ができる?無料トライアルのやり方とできない原因・支払い方法も網羅
- (*8) https://www.vietnam.vn/ja/google-bat-ngo-tung-goi-gemini-1-nam-huong-dang-ky-tai-day
- (*9) Google Gemini Pop-Up Event on Sept. 16
- (*10) Google社「大学生限定Gemini無料アップグレード特典」について
- (*11) Information Technology – New AI tools for students
- (*12) AI at Yale – Google Gemini (Free) and NotebookLM
- (*13) こどもとIT – Google、大学生向けに「Gemini活用集」を公開 無料ダウンロード可能
- (*14) Yahoo!ニュース – Google AI 大学生アンバサダー「Gemini」の活用を発表、広がる実践アイデア(こどもとIT)
- (*15) California Community Colleges and Google Launch Nation’s Largest Higher Education Systemwide AI Partnership to Equip Millions of Students for the Future Workforce