カナダのAIスタートアップCohereが、多言語に対応し、複雑なタスクを効率的にこなす新しい言語モデル「Command R+」をリリースしました。
このモデルは、前モデルから改善された数々の特徴を持ち、特にビジネス向けの用途に特化しています。
優れた性能を持つCommand R+は、35Bから104Bへと大幅にパラメータ数を増やし、文章生成の精度を高めるために大規模なデータベースから情報を取得する技術を採用しています。
また、様々なベンチマークテストでGPT-4と同等またはそれ以上の性能を発揮することが証明されており、英語を含む10の主要言語に対応しているため、グローバルな使用にも適しています。
非営利な使用に限り、モデルをダウンロードしてローカルで使用することが可能で、マイクロソフトやオラクルとのパートナーシップも発表しました。
Command R+により、企業は様々な課題に対し、より信頼性が高く効率的なソリューションを提供できるようになります。
出典 : https://ascii.jp/elem/000/004/192/4192907/