日立製作所は特定業務向けの大規模言語モデル(LLM)構築サービスを新たに提供開始すると発表しました。手順書や記録など企業の持つ独自データを用いて、業務に精通したAIを作り出します。
従来、専門知識が必要な文言の学習や、セキュリティ確保が課題でしたが、日立はこれを加工して効果的なモデルを構築。また、日立の技術を駆使し、業務ごとに最適なLLMの構築・運用を担います。
金融やコンタクトセンターなど専門知識が求められる分野を初めに対象とし、その後は製造業やインフラ分野にも適用を広げていく予定です。AIを活用した新たな働き方の実現を目指し、日立は業界全体のイノベーションに貢献します。
出典 : 日立、業務特化型の生成AI構築を支援する新サービス「試行から本格的な活用へ」 https://news.mynavi.jp/techplus/article/20240829-3014578/