米メディアによると、AI技術の先駆者として知られるオープンAIが、非営利組織から営利目的の公益法人へと転換を検討しています。
これまで非営利として運営を行ってきた同社ですが、開発競争が激化する中、投資を呼び込んでさらなる成長を目指す狙いがあるようです。
報道では、CEOらが株主となり、経営のコントロールを取るとのこと。
投資家への制限を撤廃することで資金調達を容易にし、AI開発に注力する方針です。
オープンAIは2015年に設立され、2019年には子会社を通じて米マイクロソフトからの投資を受け入れました。
ただし、営利企画と期待する成長との間で安全性が懸念される声もあります。
さらに公益を目的とした企業形態「パブリック・ベネフィット・コーポレーション」への転換は、社会貢献にも注目が集まっています。
出典 : チャットＧＰＴ開発のオープンＡＩ、営利目的の公益法人へ転換を検討…投資家から資金集める狙い https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240926-OYT1T50041/