ビービットの生田氏が、自然言語処理を利用した生成AIの活用状況とその影響について語った。
「ECとAIの新しいカタチ」と題した講演で、生田氏はAIの活用が進む3つの段階を示した。まず「対個人」での活用、つまり個人の生産性向上のため。次に「対業務」で、企業の効率化を目指す使用方法。最後に「対顧客」で、エンドユーザーに対するサービス提供に生成AIを活用する段階だ。
EC業界における生成AIの具体的な活用法としては、デザインやコーディングの自動化、インターフェースの刷新、ビジネスモデルそのものの刷新などが挙げられた。
「ECにおけるAI活用は、現在は第1段階にあります。そのため、今からその変化に備えつつ、最終的には提供価値やビジネスモデルの刷新が起こることを頭の片隅に置きながら、AIと向き合っていく必要がある」と生田氏は述べています。
出典 : https://markezine.jp/article/detail/43812