IBMとSAPは、IBMの最新の大規模言語モデル「Granite 13b.chat」をSAPのAIコアを介して提供することを発表しました。
これによりSAPユーザーは、ビジネステクノロジープラットフォーム上で、IBM Watsonの力を活用できるようになります。
また、IBMとSAPはオープンなエコシステムを基盤にしたAI技術で、透明性、信頼性、特定の目的に合わせたモデルの使用を優先しています。
Granite 13b.chatは、質問応答の生成を強化するために最適化されており、アシスタントやチャットボットの作成に一般的に使用されます。
SAPシステムの豊富なデータを活用することで、AIからの価値を最大限に引き出すことが可能です。
このAIとSAPの専門分野データの組み合わせにより、企業はAIを倫理的かつ責任を持って展開することができます。
このパートナーシップは、IBM Watson AI技術をSAPソリューションに組み込んだIBMの取り組みを基盤としています。
両社は、特にERPプロセスにおいて質問応答、生成タスク、インサイト抽出、要約、分類などを可能にする最初のケースを最も期待しています。
詳細については、IBMおよびSAPのウェブサイトを訪れてください。
出典 : IBM Granite LLM Now Available Through the Generative AI Hub in SAP AI Core https://newsroom.ibm.com/blog-ibm-granite-llm-now-available-through-the-generative-ai-hub-in-sap-ai-core