SoftBank株式会社がAI技術によるイノベーションへの注力を加速させています。
同社は通信業界に特化した大規模言語モデルの開発を発表し、Open AIとの連携を深める動きを強化しています。
この新しい大規模通信モデル(LTM)は、モバイルネットワークの設計と運用に必要な高度な推論を行うための強固な基盤を提供します。
SoftBankは多様なデータセットを使い、基地局の最適化など特定のAIモデルの作成が可能なLTMを構築しました。
このモデルにより、従来の手動または部分的に自動化されていた作業手順と比較して時間が削減され、ヒューマンエラーも軽減されるとされています。
SoftBankは、LTMを使ったAI RANイニシアチブとネットワーク設計の最適化への貢献を期待しており、
NvidiaのAIデータセンターのフルスタックを使用してLTMを訓練していることを明らかにしました。
さらに、今後も米国の半導体企業との連携を続け、確認と検証の努力を共に進めていく意向です。
また、SoftBankはSoftBankネットワーク自体の運用にLTMを活用する計画であり、新たなサービスの創出や品質の向上を見込んでいます。
リュウジ・ワキカワ氏(アドバンスド・テクノロジ・リサーチ・インスティテュートのVP兼所長)は、LTMにより様々なプロセスに特化したAIモデルを構築し、活用することを可能にすると述べています。
そして、SoftBankは報告からわずか一週間後、廃止されたシャープのLCD工場を活用して、Open AIのAIエージェントを稼働させるデータセンターに変えるという意図を表明しました。
これにより企業向けのAIシステムの共同開発が強化されていきます。
出典 : SoftBank develops telecom AI LLM https://www.mobileworldlive.com/softbank/softbank-develops-telecom-ai-llm/