OpenAIが開発したチャットボット「ChatGPT」にセキュリティ上の欠陥が見つかり、
ユーザーのデータが許可されていない第三者に漏れる可能性がありました。
これは会話内容やユーザーID、セッション情報などのメタデータを含む重要な問題です。
セキュリティ研究者のヨハン・レーベルガーは、この脆弱性を利用してデータ流出が可能であることを発見し、
OpenAIへ警告を発していました。
OpenAIは修正パッチをリリースしてこの問題に対処しましたが、レーベルガーによると完全な解決には至っておらず、
小さな情報漏洩のリスクが残ります。
また、iOSとAndroidのChatGPTアプリにはまだ更新が行われておらず、問題が解決していない状態が続いています。
利用者は特に未知の第三者が提供するカスタムGPTを使用する際に警戒が必要です。
出典 : https://mashable.com/article/chatgpt-custom-gpt-data-leak-security-flaw-patch