先週行われた大学入試共通テストにおいて、ChatGPT、Google Bard、Claude2などの文章生成AIが試験問題に挑戦した。
LifePromptが実施した実験では、AIたちは意外にも数学での正答率が低く、最高得点が46%に留まった。
特にGoogle Bardは数学1Aでわずか6%しか得点できなかった。
AIの計算技能が高校レベルに達していないことと、共通テスト特有の解答形式に適応できないことが原因と分析されている。
共通テストは、空欄にカタカナで示された答えを記入する難解な形式で、AIは特にその読み解きに苦労しているようだ。
しかし、今後の技術進歩により、2025年頃には更に完璧なAIが登場するかもしれない。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/22/news085.html