ChatGPTの有料ユーザーは今日から、AIで動くサードパーティのアプリケーションであるGPTを会話に取り入れることができます。
「@」をタイピングし、リストからGPTを選択すると、会話の全体的な背景を把握した形でGPTが参加します。用途やニーズに応じて、異なるGPTを途中で交代させることが可能です。
この新機能によって、対話の流れを持続しながら、関連するGPTを活用することができます。
OpenAIはツイートでこの機能の追加を発表しました。
また、GPTのより簡単な発見と使用を可能にするため、数週間前にはGPTストアがChatGPTダッシュボードを通じて公開されました。
開発者によってさまざまなGPTが作られており、将来的にはこれらのアプリを販売するための収益化モデルが導入される計画です。
ただし、現在は自社のウェブトラフィックの中でカスタムGPTの使用率はわずか2.7%で、減少傾向にあります。
一方で、モデレーションの課題も浮上しています。
立ち上げ初週には、OpenAIの規約に違反する「ロマンチックな」誘惑的なチャットボットアプリや、政治キャンペーン用のボットが溢れました。
OpenAIはこれら違反アプリを削除しましたが、問題は今後も増える可能性があります。
出典 : https://techcrunch.com/2024/01/30/chatgpt-users-can-now-invoke-gpts-directly-in-chats/