OpenAIがChatGPTの記憶機能を強化し、以前のチャット内容を新たな会話に反映させることが可能になりました。
これにより、新しいチャットを始めても、過去のやり取りが生かされ、繰り返し同じことを伝える手間が減ります。
利用者は個別のトークで得た情報を基に、会話を続けることができ、例えば「新宿へ行きたい」と伝えれば、その後で新宿の劇場に関する推薦を得ることができます。
記憶機能のオン・オフは設定から簡単に切り替えることができ、個々の記憶の削除も可能です。
さらに、全ての記憶を一括で消去するオプションも提供されており、特定の情報の忘却を指示することもできます。
OpenAIは、ユーザーの知らない間に機密情報を記憶しないよう設計し、メモリー機能を使えば使うほど向上するとしています。
これで、よりパーソナライズされた会話が展開できるようになります。
出典 : https://gigazine.net/news/20240214-chatgpt-memory/