次世代AIプログラミングの競走馬「StarCoder2」登場!

2024.03.03

WorkWonders

ServiceNow、Hugging Face、Nvidiaの三社が協力して、AIベースのプログラミングツール「StarCoder2」を発表しました。

これは、GitHub CopilotやGoogleのBard AIなどに対抗するオープンアクセスでロイヤリティフリーの大規模な言語モデル(LLM)で、コード生成を行う新世代モデルです。

StarCoder2は3つの異なるサイズのモデルで構成され、3億、7億、15億パラメータモデルがあり、企業はリソースの制約に応じて適切なモデルを選べるようになっています。

開発者はこれらのLLMを使用して、コード補完、高度なコード要約、コードスニペットの取得などを行うことができます。

新しいモデルでは80のプログラミング言語から619言語へと、サポートする言語が大幅に増えました。

また、IBMのWatsonx Code Assistantのようなプログラムと真っ向から対峙するため、COBOLなどのリソースが少ない言語への対応も強化されています。

企業はNeMoやHugging FaceのTRLなどのツールを使って、独自のデータでモデルをファインチューニングし、カスタムのチャットボットやコーディングアシスタントを作成することが可能です。

また、BigCode ProjectとしてServiceNowとHugging Faceが結び、ライセンスされたデータをトレーニング用に使用しており、生成AIエンジンが関連する法的問題を解決しています。

StarCoder2のモデルとそのソースコードはBigCode ProjectのGitHubページで公開されており、小規模なモデルはHugging Faceから直接ダウンロード可能ですが、15億パラメータのモデルはNvidiaのAI Foundationモデルカタログでのみ入手できます。

出典 : https://www.infoworld.com/article/3713305/servicenow-hugging-face-and-nvidia-expand-starcoder2-coding-llm.html

【このニュース記事は生成AIを利用し、世界のAI関連ニュースをキュレーションしています】

ワークワンダース社は、生成AIの活用・導入について客観的な立場からご相談に応じています。

生成AIに関するご相談はこちらからご連絡ください。 当社のご支援実績はこちらからご確認ください。