国内AIスタートアップのELYZAが開発した大規模言語モデル「ELYZA-japanese-Llama2-70b」が、世界のLLMに肩を並べる性能を実現した。
700億パラメーターを誇るこのモデルは、日本語処理で優れた能力を持ち、均衡した性能を示している。
同社は国の支援を得て、AIスーパーコンピュータ「ABCI」を利用してモデル開発を推進した。
国際標準のベンチマークテストによると、日本語処理では好成績を収めており、特に日本語に特化したカスタマイズが成功の鍵を握る。
このLLMを活かした生成AIサービス「ELYZA LLM for JP」を2024年春に提供開始予定で、今後も業界特化型のLLM開発に注力する方針だ。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09035/