円谷プロダクションが権利を持つ「ウルトラマンティガ」に酷似した画像を、許可なしに生成AIで作成し提供していた中国の事業者に対して、中国の裁判所が著作権侵害を認定しました。
この事業者は、円谷プロがライセンス契約を交わした代理店ではなく、無断でAIにウルトラマンの画像を学習させていた疑いがあります。結果、サービスの停止とともに、約20万円の損害賠償と画像の生成防止が命じられました。
円谷プロは、この問題が公正に判断されたと歓迎のコメントを発表。AIによる著作権侵害は世界的にも注目される問題ですが、今回の判決はその一線を画すものです。
出典 : https://www.sankei.com/article/20240415-GEGRUNY3XZPUVB26LFLXXYV6BY/