メリーランド州のある高校で衝撃的な出来事が起きました。ある男性体育教師がAI技術を用い、自らの勤務先である高校の校長が人種差別的発言をしたように装った音声を流布し、その結果、教員は業務妨害などの疑いで逮捕されました。
警察はFBIと共に真偽を調査し、その音声が偽物であることを断定。この教員には以前から校長が追及していた資金の流用疑惑があり、その報復とみられています。
問題の音声は校長の声に似せたもので、人種差別的な内容が含まれていました。学校は差別を許さないと声明を出しており、校長も音声は偽物だと主張し続けていました。この事件は地元メディアも大きく報じ、多くの議論を呼んでいます。
出典 : https://mainichi.jp/articles/20240427/k00/00m/030/013000c