AI技術の進化により、レポート作成における新たな問題が浮上しています。Turnitinは、学生たちが提出したレポートの中にAIによって生成されたコンテンツが多く含まれている可能性を指摘しています。
AI検知ツールのデータによると、提出されたレポートには、一部または大半がAIによって作成されたケースも少なくないとのことです。
しかし、学生や教師はAIの使用基準をまだ定めかねており、その結果、AIチャットボットの不完全な面が見え隠れしています。
学生は研究やアイデア整理のためにAIを活用していますが、教師は不正防止のためにAIによるレポートの検知方法を模索しています。
AIが書いた文章は、オリジナルな側面を持つことがあり、検知は簡単ではないのが現状です。
一方で、学生がどこまでAIを利用してよいのかの線引きが不明瞭で、これがさらなる混乱を招いています。
出典 : https://www.sankei.com/article/20240428-WQMOMC2M45M4HCZSKK7MARS644/