昨年に続き、今年も開催された「PIXIV DEV MEETUP 2024」に参加してきました。
イラスト共有サービスとして有名なpixivが主催し、開発者だけでなくユーザーにも興味深い話題が提供されました。特に注目なのが、AIによる画像生成コンテンツへのpixivの対応です。
彼らは、AI生成コンテンツの排除ではなく、ユーザーとの「棲み分け」を決定。人間とAIのコンテンツの境界線をあいまいにせずに、共存の道を選んでいます。
この決定により、クリエイターたちの保護とプラットフォームの秩序が維持されているのです。
また、pixivは、自己申告によるAIコンテンツのフラグ設定やユーザーがAIコンテンツの表示を選択できるような設定を提供しています。
これにより、エンドユーザーが自分の見たい内容をよりコントロールできるようになっています。
さらに、教育事業への取り組みもあり、pixivはクリエイティブな才能を伸ばし続けるための支援も強化しています。
このようなpixivの取り組みが、もっと広く知られることでユーザーの信頼を深める一助となるはずです。
出典 : 「PIXIV DEV MEETUP 2024」に参加。画像生成AIと“棲み分ける”発想、創作文化にコミットし続ける教育事業 https://news.mynavi.jp/article/20240923-3030349/