ウイングアーク1stは生成AIを活用した新たな製品展開に着手します。
2024年11月からは主力の帳票・データ製品にチャットボット型のプラットフォーム「dejiren(デジレン)」の機能が組み込まれる予定です。
これにより、OCRや画像・音声解析などの認識型の生成AIを使った業務自動化が大幅に強化されます。
島澤甲氏によると、dejirenは大規模言語モデルと連携し、ウイングアークの生成AIブランドとしてさらに展開すると説明されています。
また、企業はプロンプトエンジニアリングとシステム連携の難しさを経験していますが、ウイングアーク1stはこれを解決し、生成AIの利用をもっと手軽にする方針です。
さらに、企業のDX化を「ラストワンマイル」で支えるために、擬人化された会話形式で業務を自動化する技術も開発中です。
こうした革新的な取り組みにより、2025年以降にはさらに多様な生成AI機能が提供される見込みです。
出典 : 「地味」だけど現場の目線に合った生成AI活用が可能、ウイングアーク1stがAI基盤を発表 https://ascii.jp/elem/000/004/223/4223217/