ChatGPTの公開やマルチモーダルAIの進化といった技術的変化に対応し、文科省は生成AIの教育現場での活用指針を更新している。
暫定的ガイドラインの公表後、AIパイロット校の指定、AI技術の高機能化など、教育におけるAI利用の状況は目まぐるしく変わっている。
しかし、AIの誤回答問題や、教育現場でのAI活用スキルの必要性など、解決すべき課題は多く残されている。
新教育ガイドラインの策定にはこれらの課題意識が反映されることが求められており、検討会議の今後の議論からは目が離せない。
出典 : 生成AIガイドライン改訂 注目すべき2つの論点(藤川大祐) https://www.kyobun.co.jp/article/2024100804