OpenAIが、自分だけのAIチャットボットを作成できるツールを発表しました。ボットに何をさせたいかを示すだけで、OpenAIの技術を応用したカスタムボットの作成が可能になります。このツールは、プログラミングスキルのない人でも利用でき、人々の生活や問題解決に役立つカスタムボットを作成することができます。
例えば、ボードゲームのルールを教えるボットや、子供の算数の先生になるボット、AI生成アートでステッカーをデザインするボットなど、多彩なボットが想像できます。 OpenAIの「ChatGPT」を使って会話し、ボットに指示を出すだけで、新しいボットが作成され、それが必要とするコードが自動で用意されます。
11月末にはオンラインのチャットボットストアがオープン予定で、そこで「認証済みビルダー」によるカスタムボットを探すことができます。この動きは、OpenAIの最高経営責任者の言葉にも象徴されています。「あなたにとってより役立つボットを作り出すことができます」と彼の口から語られたことで、これからのAI開発が個々のニーズに合わせて進むような感じが伝わってきます。
出典 : https://www.sankei.com/article/20231118-EHGA5HT3A5N55CKP7HDQKJY4DU/