連載8回目では、事業機会を実現に導く「d.seed」モデル後半の探索、実験、展開の3フェーズに焦点を当てます。
特に探索フェーズでは、アイデアを出す過程が重要視され、既存の手法であるブレーンストーミングやSCAMPER法を用いることも有効です。
アイデアを出す際には、「質より量」が重要で、多くのアイデアから成功するものが生まれる傾向にあります。
Stevens & Burleyの研究結果はその好例で、3000のアイデアから1つの成功事業が生まれると言われています。
量を生み出すプロセスが、事業成功のカギとなるのです。
出典 : アイデアは質より量 1つの成功は3000の発想から生まれる https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00381/00008/