台北で開催された技術展「Taiwan Innotech Expo」は、台湾の発明と技術力を世界に示すイベントです。特に、AI技術と半導体に焦点を当て、台湾の進歩した研究成果を紹介していました。
中でも注目を集めたのは、台湾大学の学生たちが開発した犬型ロボット「NTU DogBot」です。このプロトタイプは、自宅での使用を想定する小型のオリバーと、工場での活躍を見据えた大型のダスティンとの二つのバージョンがあります。
オリバーは自律歩行が可能で、周囲を正確に計測するLiDARセンサーや小型コンピュータ(NUC)を装備。ランプの消し忘れをチェックする「見守り」機能の実演では、リアルタイムで状況を把握し、必要な通知を行うことができます。
高度なAI技術を使ったロボットは、今後のさらなる開発が期待されています。
出典 : GPT-4o搭載の犬型ロボットからパリ五輪で人気のバドミントンの分析まで。台湾AI開発の今 https://www.businessinsider.jp/post-295543