韓国スタートアップのDEEPXは、AIチップの進化を牽引しています。
彼らはアメリカの展示会で第1世代のチップデモを行い、自律ロボットAI向けの次世代チップについて情報を公開しました。
特に注目されている「V1」SoCは、処理性能5TOPSのNPUとRISC-V CPUを搭載し、リアルタイムでの画像処理が可能です。
一方、「M1」は大型アクセラレーターで、姿勢推定や顔認証などを応用可能です。
さらに「H1」は、複数のM1チップを使った高性能カードで、絶大な計算能力を発揮します。
DEEPXは、GPUと比較しても精度が劣らない、INT8の量子化技術の開発に成功しており、これが彼らの革新を支える「秘伝のソース」となっています。
CEOのLokwon Kim氏はこの技術を「発見」と称賛し、今後の展開が期待されます。
出典 : 「エッジでもLLMを動かす」 韓国新興DEEPX https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2410/21/news078.html