IBMが人工知能(AI)の最新動向として、Red Hat Enterprise Linux AI(RHEL AI)のバージョン1.2と、オープンソースの大規模言語モデル(LLM)ファミリーであるGranite 3.0をリリースしました。RHEL AI 1.2はAI開発者や研究者を支援するための様々な改良を含んでおり、AMDのInstinct Acceleratorsのサポート、AzureとGCPでの利用可能性の追加などが特徴です。また、Lenovo ThinkSystem SR675 V3サーバのサポートやPyTorch FSDPの導入があり、長期にわたるトレーニング実行を保存して後で再開できる機能も提供されています。
Granite 3.0では、AIモデルがさまざまな用途に対応するために10種類のモデルが用意されており、安全に関するモデルも含まれています。IBMによれば、Granite 3.0は競合他社のLLMに比べて学術的および産業的にも優れているとのこと。各モデルは無料で研究や商業利用に使うことができ、その訓練には幅広いデータソースが利用されています。興味がある方は、Hugging FaceのコレクションページやGitHubリポジトリからモデルを入手できます。これらのリリースに対する詳細な技術論文もあわせて参照可能です。
出典 : Red Hat’s AI Upgrade + IBM’s New Open Source LLM: What Should You Know? https://news.itsfoss.com/red-hats-ai-ibm-granite/