パナソニックホールディングスは2024年度第2四半期の業績を発表しました。売上高は前年同期比102％の2兆1296億円、営業利益も増加し、1322億円を記録しました。
生成AI関連の販売が好調で、売り上げを押し上げる要因となりましたが、国内の車載電池の需要減や原材料価格の改定などがマイナスに影響しました。
また、エナジーのセグメントでは、データセンター向け蓄電システムの売上が前年比1.8倍に成長しています。
重点投資領域である車載電池は依然として厳しい状況が続いており、北米工場では販売数量は増加しているものの減収減益となりました。
今後も成長が期待される生成AI関連やエナジー分野の取り組みを強化し、全体の業績向上を目指しています。
出典 : パナソニックHD、生成AI関連事業が足元で大きく拡大–「想定を上回る伸び」 https://japan.zdnet.com/article/35225606/