パナソニックホールディングスが発表した2024年上半期連結決算は、売上高が前年比3.2％増の4兆2513億円、営業利益も12％増の2160億円を記録し、増収増益を達成しました。
成長を支えたのは、溶接機や半導体実装機などの設備、さらにシステムインテグレーション業務や、生成人工知能（AI）サーバ用部材が引き上げ役となりました。
国内家電やサプライチェーン管理システムの販売増も寄与しましたが、車載電池は国内外の工場の影響で減収を経験しました。
特に成長が著しいのは、生成AI関連事業で、これに用いられる部材の売上は大幅に増加。データセンター向けの蓄電システム売上も大きく伸びています。
CFOの梅田博和氏は、今後の更なる成長に期待を示し、来年度の業績予想は現状を維持しています。
この会社の変貌ぶりに注目が集まっています。
出典 : パナソニックHDの4-9月期、営業利益12％増…生成AI関連の好調目立つ https://newswitch.jp/p/43492