SNSの利用規約更新が引き起こした議論の中で、「塀」と名乗る商業漫画家・イラストレーターが、X（旧Twitter）におけるAI学習方針の変更を受けて、SNS上での投稿運用見直しや他SNSへの移動を検討する動きを分析する記事を執筆しました。
彼の言及は、特にAIによる学習目的のデータ収集が行われている現状において、各ユーザーが「学習されたくない」という意思を示すために行なっている画像加工やウォーターマークの使用が、技術的意味だけでなく社会的な意義も持っていると指摘します。
また、AIとの主従関係や絵描き界隈における対策反対の声があることを懸念し、情報工学だけでなく社会活動の一環としての主張にも目を向けるべきだと述べています。
塀は議論の奔流から一歩引いて冷静な対話を求め、コンテンツの権利者にとって自由な表明行為が尊重されるべきだと主張しています。
出典 : 画像生成AIに関する主張に反応した4つの考察｜塀 https://note.com/tonarinohey/n/nbc41103a27cc