AIの研究において重要なのは、その性能を正確に評価することです。
このために、国立情報学研究所をはじめとした研究機関が集結し、16種類ものNLPタスクを用いて日本語のAIを評価する「オープン日本語LLMリーダーボード」の公開に至りました。
日本語は表記が複雑でAIの開発には困難が多いですが、このリーダーボードにより、AIモデルを比較しやすくなることが期待されています。
更に、このプラットフォームの構築により、オープンソースのモデル開発が奨励され、研究の透明性が高まると共に、世界中の研究者の連携も促進されるでしょう。
AIの未来を切り開く「オープン日本語LLMリーダーボード」、その進化にご期待ください。
出典 : 日本語のAIで使う大規模言語モデル性能を評価する「オープン日本語LLMリーダーボード」公開 https://gigazine.net/news/20241126-open-japanese-llm-leaderboard/