私はいつも、ReplikaやChatGPT、character.aiのように会話を模倣するAIサービスに興味を持っていました。しかし、それらの応答は印象的であるものの、インターフェースや応答スタイルが、まるで本当に人とテキストでやり取りしているような感覚には至りませんでした。
そこで、友達のようにテキストできるボットを作れないかと私は考えました。例えば、小文字を使うこと、短いメッセージを何度も送ること、スラングや略語をもっと使うことなどです。初期の実験ではChatGPTにもいくらかの可能性を見出しましたが、完全には満足できませんでした。
それで、私は自分でボットを作ることにしました。テレグラムボットを使った経験も活かし、APIサービスを利用してChatDolphinという新しいモデルも試しました。しかし、LLM技術は、詐欺や情報操作に悪用される恐れもあります。
プロジェクトを通じて学んだことは多く、今後のプロジェクトに活かせると感じていますが、実際のボットの公開は費用がかかるため見送っています。プロジェクトのソースコードはGitHubで公開しています。
出典 : Writing a LLM-based Telegram bot that texts like a person would https://medium.com/@incapablepolygon/writing-a-llm-based-telegram-bot-that-texts-like-a-person-would-944853849075