AI & エンジン開発ディビジョンに所属する遠藤氏と森氏による、スクウェア・エニックスの生成AI活用事例をレポートします。社内ツールのひすいちゃんは多言語チャットサポートを主な役割とし、独自知識を生かし多機能を提供。
生成AIの多言語対応はシステムプロンプトの工夫で実現されています。さらに、社員の気軽な質問に答えることで業務の効率化を図っています。
マルチモーダルAIの体験や創造性を刺激するツール開発が行われ、画像から魔法効果を生成する「魔法生成システム」などが実装されています。
しかし、生成AIには常識や倫理観の違いといった課題が存在。ゲームの世界観を理解させつつ、現実社会の常識を守るバランスが問題とされています。
出典 : スクエニで生成AIが使われているって本当? 自作AI“ひすいちゃん”を業務で活用する事例を紹介【CEDEC+KYUSYU 2024】 | ゲーム・エンタメ最新情報の https://www.famitsu.com/article/202412/26158