シンガポールのSupabaseが、新たなブラウザ内で利用可能なPostgresサンドボックス「database.build v2」を発表しました。この新しいバージョンでは、AIによる支援機能が充実しています。
特に注目すべきは、「Bring your own LLM(BYO-LLM)」という機能で、これによりユーザーは自分の大規模言語モデルを接続してデータベースをAI支援下で構築できます。GitHubアカウントがなくても使用でき、さらに使用量制限は選んだプロバイダ次第となるため、柔軟性が増しています。
また、ブラウザ外からPostgreSQLクライアントを通じてブラウザ内のデータベースにアクセスできる「Live Share」機能や、簡単操作でクラウドデプロイを実現する機能など、新たな追加機能も目白押しです。ユーザーは、デスクトップでもモバイルでもシームレスなサポートを受けながら、直感的に操作でき、データベースの起動や微調整も簡単に行えるようになっています。
出典 : ブラウザ内Postgresサンドボックス「database.build」、独自LLM導入などの新機能を追加した新バージョンをリリース https://codezine.jp/article/detail/20616