盛岡市とNECがAIの活用による業務効率化に向けて手を組みました。自治体のデジタル変革(DX)を進めるため、NECの生成AI「cotomi」を利用し、業務データの分析や問い合わせ対応の効率化を目指す実証実験を11月よりスタート。
この実験では、AIが盛岡市役所の実際の業務データを学習。情報企画課での問い合わせ対応、会計課での会計業務、職員課での福利厚生に関する業務といった異なる部門で活用されます。
生成AIは専門性の高い業務には適用が難しいとされていたが、NECが培ったノウハウを盛岡市の課題解決に生かす一歩となります。今回の実証を経て、盛岡市は効果を検証し、今後の業務改革に役立てていく計画です。
出典 : 盛岡市とNEC、生成AIを活用した業務効率化の実証を開始。自治体行政分野に特化した生成AIでDX推進 https://aismiley.co.jp/ai_news/moriokacity-nec-generative-ai-dx-experiment/
