米OpenAIは、対話型AI「ChatGPT」の後継として、新しい型の大規模言語モデル「o1」をリリースしました。従来のGPTシリーズに比べて、論理的推論を格段に強化し、数学オリンピックの問題に挑戦しても博士号取得者の成績を上回るほどです。
2024年12月に開催されたイベントで正式版「o1」及び「o1 pro mode」が発表され、AIの進化が明らかになりました。o1は質問に対して推論を進める方法を改善し、より正確な答えを導くことが可能となりました。人間の思考過程に近い「思考の連鎖」を取り入れているのです。
これからのAIの可能性が拡がり始めていることを、ぜひ本記事でご確認ください。
出典 : 大規模言語モデル「思考力」で進化｜日経サイエンス https://www.nikkei-science.com/202502_034.html
