日本総研と富士通が、三井住友銀行の基幹システムのLinuxバージョンアップの難題に対し、AI技術を駆使した共同実証を進行中です。これまで大量のドキュメントから目視で探していた互換性の問題点を、生成AIが短時間で発見可能に。
65%もの時間削減を実現し、安定稼働に要する生産性アップが期待されます。現在は、AIを使って実際のソースコード修正に取り組む実行フェーズに入っており、今後の更なる成果が注目されています。
この技術を社内プロジェクトに応用し、ノウハウを広める計画も進行中です。高校生でも分かるように言うと、銀行のシステムを最新のものに変える作業が、今までよりずっと速く、安全にできるようになりつつあるのです。
出典 : 富士通と日本総研、三井住友銀行のRHELバージョンアップで生成AIを検証 https://japan.zdnet.com/article/35228645/