ユニ・チャームが導入した人工知能チャットボット「UniChat」が、同社法務部門の業務効率を大幅に向上させた。
2023年8月に情報システム部の主導で開発されたUniChatは、簡単な質問への対応時間短縮を目的に、法務部門や他の部門での利用拡大が図られている。
ブレインパッドの支援により、UniChatは様々なデータ源を活用できるようになり、質問に対して90%の正答率を記録。
本番利用開始後は法務部門の業務効率が飛躍的に向上し、問い合わせ対応の所要時間は大きく削減された。
これらの成果を受け、ユニ・チャームは他部門への展開を進めており、社員の作業効率化に貢献している。
このプロジェクトは、AI技術がいかにビジネスプロセスを変革するかの好例であり、その利用範囲の広がりに期待が集まっている。
出典 : ユニ・チャーム、社員専用生成AIを拡張–法務問い合わせを最大97%削減 https://japan.zdnet.com/article/35228698/