米国のテクノロジー大手、グーグルの親会社アルファベットが、2024年第4四半期の業績を発表しました。その結果、売上高では前年同期に比べて12%増の965億ドル(約14兆8900億円)、純利益も28%増の265億3600万ドルを記録し、四半期としては過去最高を更新しました。
この業績の背景には、人工知能(AI)への需要が継続していることがあります。特に生成AI技術が収益の底上げを果たしています。
アルファベットのCEOであるピチャイ氏は、AI分野でのリーダーシップが今回の好調な業績に結びついたと述べています。ただし、市場予想を下回る売上高だったため、米株式市場の時間外取引ではアルファベットの株価が下落する場面もありました。
アルファベットは、AIを追い風に更なる飛躍が期待される状況にあります。
出典 : 米アルファベット、最高益 生成AI需要が継続―24年10~12月期: https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020500320&g=int