香川県三豊市は、ごみ出し案内業務を効率化しようと、ChatGPTを用いた実証実験を行いましたが、思ったような結果にはなりませんでした。市は、市民からのごみの分別や収集日に関する問い合わせに、松尾豊教授の研究室と共同で開発したAIが自動応答するシステムを導入。
しかし、実験は二度にわたり実施されたものの、第一フェーズでのAIの正答率は62.5%に留まりました。市はいくつかの改善を施した結果、第二フェーズで正答率94.1%にまで向上させますが、目標の99%には達しなかったため、本格導入は見送られました。
外国人市民の増加対応などの新たなサービスを考えての導入検討でしたが、今回はその一線を画すこととなった事例を紹介します。
出典 : https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/15/news158.html