ビザは、ホリデーシーズンにおける好調な販売に支えられて、2025年度第1四半期の収益増を報告しました。サンフランシスコに本拠を置く同クレジットカード会社は、2024年12月31日で終了した3か月間の純利益が51億2000万ドル、1株当たり2.58ドルであったと述べています。これは、前年同期の48億9000万ドル、1株当たり2.39ドルからの増加です。
特別項目を除外した1株当たりの利益は、2.75ドルで、アナリストが予測した調整後利益2.66ドルを上回りました。収益は10%増の95億1000万ドルで、ウォールストリートの予想9億3400万ドルを上回る結果となりました。
「ビザの第1四半期の好調な結果は、ホリデーシーズンにおける健全な支出と、支払いボリューム、国境を越えたボリューム、処理された取引の成長における改善傾向を反映している」と最高経営責任者のライアン・マキナニーは述べています。全体として、ビザは支払いボリュームが9%増加し、国境を越えたボリュームが16%、処理取引が11%増加したと発表しました。
出典 : Visa Fiscal 1Q Revenue Rises on Strong Holiday-Season Spending https://www.morningstar.com/news/dow-jones/2025013013501/visa-fiscal-1q-revenue-rises-on-strong-holiday-season-spending
