米国半導体工業会(SIA)が2月の世界半導体販売額を発表しました。この結果は前年同月に比べて17.1%増の549億2千万ドルとなり、16カ月連続の増加を記録しています。特に、米国では人工知能(AI)関連の需要が高まり、市場の拡大を支えています。
地域別のデータを見ると、米州が最も大きな成長を見せ、前年同月比48.4%増という顕著な向上ぶりです。世界的にも半導体産業の盛り上がりを感じさせる内容で、企業や投資家たちにとっても注目のデータとなっているのではないでしょうか。
この報告は、世界半導体市場統計(WSTS)がまとめ上げたもので、2月の販売額は過去最高を更新した功績もあります。これからの技術進歩や市場動向により、半導体産業の未来はさらなる可能性に満ちていることでしょう。
出典 : 世界半導体販売額、2月は17%増 16カ月連続でプラス https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB11CQH0R10C25A4000000/