三井住友海上とNECが共同で新たな大規模言語モデルを開発しました。
このAI技術は、保険業務の照会応答機能に特化しており、三井住友海上の社内AI基盤「MS-Assistant」で使用が始まっています。
2023年10月には損害保険に関する商品の規定や手続きルールへの問い合わせに自動で回答する機能が追加されます。
また、社員のフィードバックを分析し学習することで業務効率化が図れる、という仕組みも導入されています。
今後は、保険代理店システムへの応用も含め、機能の拡充が進められます。
この取り組みにより、保険業界の業務効率化に大きく貢献することが期待されています。
出典 : 三井住友海上とNEC、保険の業務特化LLMを開発–社内向け生成AIで利用開始 https://japan.zdnet.com/article/35232201/