メタ(旧フェイスブック)が、独自の生成AI技術を使った新しい対話型アプリ「メタAIアプリ」の提供開始を発表しました。
これまではフェイスブックやメッセンジャーにAIを組み込んでいましたが、今度は独立したアプリとして広げていくことで、
オープンAIの「チャットGPT」と直接競合する形になります。
「チャットGPT」が週に4億人の利用者をつかむ中、メタのアプリは毎日33億人以上が利用しており、
新たなメタAIアプリによって、より多くの人々へAIの利便性を提供する可能性を秘めています。
新アプリには「Llama(ラマ)4」などの自社開発のAIモデルが使われ、文章はもちろん、音声操作も重視されています。
利用者の行動や関連SNS情報を基に、個別の回答が提供されることから、利用者にとってよりパーソナライズされた体験が期待されます。
この動きは、今後のSNSの利用体験やAI市場にどう影響するのか、目が離せません。
出典 : 米メタ、対話型AIをアプリに=チャットGPTと競合(時事通信)|dメニューニュース https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-250430X428