デジタル庁は、政府職員が人工知能（AI）を業務に取り入れる際のルールを定めた指針を発表しました。
これにより、生成AIを使った議事録の作成やアイデア出しといった業務がスムーズに進むことが期待されます。
各府省にはAI統括責任者を設け、職員が安全にAIを活用できる環境作りを行います。
ただし、安全保障や秘密に関わる情報を扱う場合は、この指針の対象外です。
これから各府省は、6月を目処に指針にならった体制を整えていくことになります。
デジタル庁では、それをサポートするための有識者による助言機関も設ける予定です。
利活用の進捗やリスクへの対処もしっかりと把握し、業務の効率化と安全性を両立させることが目標です。
出典 : デジタル庁、政府業務効率化へ生成AIの利活用指針、府省ごとに統括責任者がルールづくり https://www.sankei.com/article/20250527-UV5YUWS2PVM2NPEGAICQC2VBWY/
