2018年にCD Projekt REDが発表したゲーム「サイバーパンク2077」のトレーラーを見て以来、筆者はその世界観やキャラクターに強い期待を持っておりました。しかし、発売当初は大きな問題を抱えていましたが、開発者の努力によりゲームは改善され、Netflixのスピンオフシリーズも人気を博しました。
筆者はWindows PCで早期アクセス版から遊んでいましたが、新しいUbuntuセットアップのラップトップに変えた後も、ゲームを楽しみ続けることに。Linux版ではないものの、Proton互換層を利用して無事に動作させることができました。結果的に、Ubuntu上でのゲーム体験は筆者の期待を上回り、快適に遊べたとしています。
エントリーレベルのグラフィックカードでも、Ray Tracingをオフにするなどの設定変更でFPSを50〜60に維持し、ほとんどバグに悩まされずに遊べたそうです。ゲームの体験をさらに良くするために、外付けモニターが接続されているとFPSが多少落ちること、またアルトタブ键を使ったウィンドウの切り替えが多いとゲームがクラッシュすることがあるとの注意点も。
今回の経験から、Linuxでのゲーム環境が大幅に改善されていることがわかりますので、みなさんもお気に入りのゲームをLinuxで試してみる価値があるかもしれません。次のUbuntuでのゲーム体験記事もお楽しみに。
出典 : Running One of My Favorite Windows Game on Linux: Here’s How It Went https://news.itsfoss.com/windows-game-on-linux-experience/