DSPyを使ってAIアシスタントを構築する方法

2024.03.11

WorkWonders

AIの開発が直面する「プロンプトエンジニアリング」という課題に対し、DSPyは新たな解決策を提案しています。プロンプトに依存せずにAIアシスタントをプログラムできるフレームワークDSPyにより、開発者たちは煩雑なプロンプトの調整から解放され、データ駆動でかつLLM(Large Language Model)に依存しない形でのチューニングが可能になります。
AIアシスタントは例えばブリッジのビッディングを助けるなど具体的なタスクを補佐するプログラムであり、情報の取得や入力、機能の実行などを行います。DSPyではエージェントと呼ばれる小さなモデルを使用し、タスクに特化した処理を行い、全体の流れを統括するLLMがユーザーの意図を理解し適切なルーティングを実現します。
DSPyを利用することで、異なるLLMへのスムーズな切り替えや、テキスト抽出などの機能を簡単に実装することが可能です。更に、DSPyはプロンプトを自動的にチューニングし、より正確な結果を提供することが期待されています。プログラムの全体を微調整し、効率的に問題解決を図るための次のステップとしてDSPyの展望に注目が集まっています。

出典 : https://towardsdatascience.com/building-an-ai-assistant-with-dspy-2e1e749a1a95

【このニュース記事は生成AIを利用し、世界のAI関連ニュースをキュレーションしています】

ワークワンダースからのお知らせ

生成AIの最新動向をメルマガ【AI Insights】から配信しております。ぜひご登録ください