特許事務所では、生成AIを用いた業務効率化が進行しています。弁理士法人白坂が導入したのは「ChatGPT」というAI技術で、商標登録の情報検索から出願作業までをスピードアップ。これにより、業務負担が従来の3分の1に削減されたとされています。
また、白坂のChatGPT利用によって、商標出願は顧客との最初の接点であり競争が激しい中、効率化による時間短縮で価格競争にも強くなる効果があります。具体的には、最初の無料面談を15分で完結させることができ、手数料も1万5000円という競争力のある価格を実現しています。これは、AI技術の活用により面談時間と情報収集にかかる時間が削減されたためです。
白坂の取り組みは、100社近い新規顧客を獲得したという成果につながっており、法人としての競争力向上に寄与しているのです。
出典 : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08993/