リコーが保守サポート業務の効率化と機器ダウンタイムの最小化を図るため、大規模言語モデルを活用した新たな試みに着手したことを発表しました。
カスタマーエンジニア(CE)とテクニカルサポートエンジニア(TSE)の連携を強化するため、問い合わせ手段をMicrosoft TeamsやMicrosoft Power Platformに移行。これにより、AIボットがマニュアル検索を自動で行い、迅速な回答を実現します。
さらに、リコーは独自の大規模言語モデルを用いたAIチャットボット「保守ドメイン適応モデル」を開発。業界固有の専門用語を学習し、問い合わせに即座に対応することが可能になりました。
これにより、電話対応の煩雑さが減少し、TSEはより専門的な業務に集中できるとのことです。
出典 : https://news.biglobe.ne.jp/it/0315/mnn_240315_4744290164.html