Adobeが開催した年次イベント「Adobe Summit」で、同社のデジタルマーケティングツール「Adobe Experience Cloud」の新機能について発表がありました。その中でも注目されているのは、画像生成AI「Adobe Firefly」の新しい機能「構造参照」です。
この機能は、既存の画像の構成を参考にして新たな画像を生成するもので、今まで提供されていた「スタイル参照」機能と組み合わせることで、より柔軟なコンテンツ作成が可能になると説明されています。
また、Fireflyの1周年を記念して、65億枚以上の画像を生成した実績をもとに大企業向けのAPIやカスタムモデルの提供、さらにはMicrosoft 365との連携により、マーケターの生産性向上が期待されています。
これらの革新によって、クリエイターやマーケターの作業はより簡略化され、創造の幅は一層広がりそうです。
出典 : https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1579377.html