AIの進化は、画像や動画の生成分野で注目されていますが、エクスペリエンスデザイナーの川村将太氏は、AIを利用したアイデアの仮説検証サポート「Value Discovery」を開発しました。
デザインの上流工程であるユーザー像の仮説を言語化することは重要ですが、多くのデザイナーがこれに苦労しており、川村氏のサービスはそこをAIが補助します。
ユーザーのアイデアを言葉に落とし込むと、AIが誰のためのものか、どんな場面で使われるかなどの仮説を引き出すというものです。
これにより、言語化のコストや時間を削減し、クオリティの高いプロジェクトを効率的に進めることが可能になります。
川村氏は産学共同プロジェクトでの経験を活かし、楽天時代にService Discoveryを開発。独立後もトヨタコネクティッドなどでAI戦略を推進しています。
出典 : https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00964/00004/